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すずめの戸締まりのtammyのレビュー・感想・評価

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.7
トラウマが呼び起こされて古傷が抉られる、綺麗な映画だった。
ストーリーを知らずに見初めてすぐに、あ、これはあの時のあの場所だ、と思った。
たくさんの思いがあり、とても一言では表せないあの出来事が、こうして物語の一部とされるのは、それだけ時間が経ったのだと気付かされた。
色んなことを思い出して曲も相まって泣いた。

あれよあれよと話が進んでいったけど、愛着が湧く話で段々と引き込まれた。
緊張感のあるストーリーの中の芹澤がとにかく好きだった。魔女宅も気が抜けて笑った。
風の電話という映画を思い出した。
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