晩年反抗期

すずめの戸締まりの晩年反抗期のネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ファンタジー要素と現代がうまく掛け合ってて、本当にあるのかもしれないと思てしまう作品だった。シリアスな場面も多くて好きなジャンルが入ってたから楽しめました。

映像がリアル且つみずみずしくて流石。
本業声優の人を使わないのが悲しいところだけど、松村北斗さんの声が低めの色気がありつつ誠実さのある声で、イケメン閉じ師に合ってるなと思いました。鈴芽ちゃんも可愛かった!

鈴芽とおばさんのやり取りも好きで、喧嘩してから吹っ切れた感じでチャリ漕いだり観光しながら帰ったりしてて、おばさん好きだな〜と思った。

地震シーン多くて、直面してきた人達は観れるのか、観たらどんな感想を持つのかは分からないけれど、ラストの『光の中で大人になっていく』のセリフが、どうか良い形でみんなの心に届くと良いなと。
歳を重ねると誰しも辛い過去のいくつかはあると思うけど、私もこのセリフが刺さって、思い当たる幸せが沢山あって涙が止まらなくなりました。
また辛くなったら、この光の中で生きていく風景を思い描いて前に進みたいし、またすずめの戸締り観たいと思います。
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