せり

すずめの戸締まりのせりのネタバレレビュー・内容・結末

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

高校生すずめが閉じ師草太と出会い、ミミズが出てくる扉(ミミズは常世という空間にいるが、扉が開くとでてきて地震を起こす)を閉じてゆく話。

要石という2つの石がミミズ抑えに使われていたが、すずめが抜いてしまいミミズが出てきやすくなってしまう。草太は要石の猫(ダイジン)に椅子にかえられてしまうが、空いてしまった扉を閉めるために全国を旅する。
東京の扉が開いてしまい、要石の役割を押し付けられてしまっていた草太は要石となる。すずめは草太を助けに仙台へ(草太は常世におり、常世へは1つの扉しか入れない。すずめは幼少期に仙台で常世に迷い込んでいたため、その扉から入ろうとした)。草太にキスすると無事草太は目覚め、ダイジンが要石に戻る。要石をミミズに刺し、一件落着。と、常世に迷い込んでいる幼少期すずめを発見。現在すずめが椅子を渡し、声をかけ、幼少期すずめはもとの場所に帰っていった。

後日。自転車を漕いでいたすずめが立ち止まり、にっこり。おかえり、と言う先に立っていたのは草太。

[感想]
同じことの繰り返し(ダイジンを追いかける、扉開く、扉閉める、ダイジンに逃げられる)が多く、少し飽きる。感情の変化がわかりにくい。すずめがどうしてそこまで草太に惹かれているのか分からない。ダイジンの目が光ったり光を失ったりの変化や「うちのコになる?」というセリフに敏感な点など、ダイジンの謎が多すぎてモヤモヤする。
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