このレビューはネタバレを含みます
あんま好きじゃなかった
扱うテーマがあまりにもセンシティブすぎて、後半言葉を失ってた
東日本大震災で被災してない新海誠が、この映画で震災からの回復を描いて、それで儲けたり名声を得たりするのって微妙だと思う
伝承していくのは大事だけど、まだエンタメ化するべきではないような気がした
2011以降もいろんな災害が起こりすぎているけど、まだ仮設住宅に住んだり心の傷が癒えていない人が沢山いる中で、新海誠がこの映画で彼の得意な演出を使って震災からの復興とか前進を描くのって、すごい無責任な気がする
まだ当事者なら自分の話として語れるからわかるけど、当事者でもない新海誠がそれをすべきでなかった
最後の方ちょっと泣いたんだけど、それは映画の内容がどうこうではなくて、なんかちょっと残酷さを感じたから
好きすぎて5回も見てる友達の傍で見たから、ちょっと気まずかったし、、、
ワースト新海誠ムービー
2024年21本目