23年143作目。
評価が良かったので鑑賞したが
まぁまぁだった。
原作を読んでないからあくまで
アニメ映画だけでの評価になるが、
Wikipediaを読むとその後の二人も書かれていて
「いや、そこまでエピローグで描けよ!」と。
『ほしのこえ』『君の名は。』など
新海誠さんの影響をしっかり受けた作品に感じたが、
”才能”という目で見えない物は
手に入れた証拠がないから一生進むだろうし、
途中で携帯捨てたのに何で手元にあるんだよと。
主人公のことを好きになるヒロインの思考も不明確。
せめて、いつまで進むか分からないんだから
途中で飯を食べたり、休憩するシーンを入れたり、
もっとリアルさが欲しかったかな。
微妙なポイントばかり挙げたが
90分を切る作品だったので、
『ポンポさん』を作った会社ゆえのジレンマも
若干ではあるが感じでしまった。
(100分あれば違ったのかなぁ?)