このレビューはネタバレを含みます
週刊大衆的な下世話な週刊誌のライターを
勤める女性が体当たり取材に挑むという話。
3回目のワクチンを打ったついでにジャック&ベティへ寄り道し丁度いいタイミングでやってた本作を観劇。
最初は『由宇子の天秤』的なお話かな?
と思ったが、コメディ寄りのお話。
かといってコメディに振り切るでもシリアスに振り切るでもなく、どっちつかずな印象。
後半にいくにつれ荒唐無稽な内容になります。
リアリティは期待しないほうがいいです。
雰囲気は『天才てれびくん』のドラマに近いと思います。
舞台挨拶付きだったためか客席はそこそこ埋まってましたが、一人か二人がたまに笑うぐらいした。
ヤクザの幽霊がお宮の松扮する組長の首を絞めてるシーンを見ながら、そう言う映画なら最初からそういう雰囲気を出して欲しかったなぁと思いました。
もしコント的なお話をお撮りになりたいのなら、もう少しお笑いを見ていただけたら観客に笑顔が増えるんじゃないかなぁと感じました。
元ぴんぽんずのヲタル氏が出てきて、昔見た深夜のお笑い番組を思い出して懐かしくなりました。