映画の作り自体が何十年も前のものかと思うような始まり方。これが第二次世界大戦後の時代だということで、その後の人々の出社風景に溶け込む。
終始静かな進行だし、主人公の語りもソフトだが、少しずつ空気が…
『生きる』のリメイク作品。
舞台が日本からイギリスに変わる事で、日本的な事なかれ主義が伝わるのか不安だったのですが、イギリスの役所も似た様な感じで一安心。
欧米はもっと合理的なイメージがあったんで…
アマプラの一覧に出てきたのが目に留まり鑑賞。
仕事への情熱や生きる意味をいまいち見出せないゾンビな私に刺さる内容でした。不器用でも真摯に働く人たちを肯定してくれる。
たらい回す感じは、ザ・イギリス〜…
迷ってたけどオリジナルを毀損していないという話を聞いて鑑賞。良かった。
オリジナルは言わずとしれた黒澤明作品だけど、原案はロシア文学(イワン・イリイチの死)だと知っておけばなるほどと思う部分が増える…
クロサワの不朽の名作『生きる』の何と海外版リメイク。
年代はオリジナルと同じ1950年代だが、舞台はイギリスに置き換えられそれに伴い人物設定も大きく変更されている。
展開は原作に忠実だが、全く異なる…
最後の悪足掻き、と捉えると何だか嫌いになれない。何より最後の巡査の話で疲れてしまっただけの人だったんだなと。周りにほんの小さな影響を与えて去っていき変化したわけでもない、面白みある話なわけでもないけ…
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