この作品でビル・ナイはアカデミーの主演男優賞候補になったが、今さらノミネートするのさえ失礼では?という名優。だからハズレなわけもなく、酔っ払ってナナカマドの歌を歌ってる時から滂沱の涙が😭主人公の幼少…
>>続きを読むエブエブ観るつもりでいたのに、いざチケット予約しようとした時に、今の私はエブエブ気分ではないことに気付いた。そしてわけもなくピンときたこの作品に決めた。ストーリーも、ほぼ知らないのだがお気に入りのレ…
>>続きを読むやっぱりビル・ナイという俳優はすごい。
お調子者な役柄しか知らなかったから、余命宣告、混沌とした心模様、目的が定まり覚悟が決まった瞬間。
全ての表情が巧みで改めて演者としての幅の広さに魅了されてしま…
黒澤明の不朽の名作『生きる』をビル・ナイ主演で脚本にカズオ・イシグロによってリメイクした本作。
評判もかなり良くて久しぶりに黒澤明監督の『生きる』を事前に観賞して予習バッチリで観ました。
脚本に関…
「声をかけようか、迷いました。だけど立ち去りました。彼が…あまりにも…幸せそうだったから」
言葉が出ない。劇場を出て5分くらい経ってからだろうか、じんわりと涙がこみ上げてきた。
ビル・ナイに尽きる…
かつて渡辺美里さんはこう歌った。
「死んでるみたいに生きたくないだけ」
話の展開が上手い。起、承と来て先に結を観せ『えっ?』と思わせてから転以降のウィリアムズの行動の変化を振り返っていく。1953…
新年度を頑張ろうDAYと勝手に名目付け、1日だしなにか映画みたいな〜と思ってたまたま選んだ映画がこんなにも心に刺さるなんて…
ピアノの横で歌うシーンからずっと啜り泣き。もうほんとにずっと。
こう…
「生きることなく人生を終えたくない」
「もし我々が本気で取り組めば物事は前へ進む」
「もしあなたが知っていたとしたら、僕の言っている意味、分かるでしょう?」
「我々は歴史に残るような建物を造っている…
シンプルに心に響く良い映画だった。良い意味で描写が少しくどかった黒澤版をコンパクトにまとめた内容。黒澤版にはいなかったキャラクターを登場させることで、若い世代を含め全ての人へ伝わるメッセージになって…
>>続きを読む黒澤明の「生きる」が好きで、どのようにリメイクされたのか気になり鑑賞。
黒澤版が漢文の訓読文だとしたら、リメイク版は書き下し文だろう。黒澤版が好きな人も気にいるはず。ストーリーは同じだがリメイク版…
(C)Number 9 Films Living Limited