せーのん

生きる LIVINGのせーのんのレビュー・感想・評価

生きる LIVING(2022年製作の映画)
3.8
第35回東京国際映画祭 クロージング作品

黒澤明監督の生きるのリメイク版。
心に染みる良い映画でした。
余命宣告を受けた主人公が死という存在を感じ、今までの生活を見つめ直します。
会社の部下である女の子と話をすることでかつての自分にもあった人生の輝きを思い出します。
今まで惰性に流され仕事をしていた主人公が情熱を持って取り組む姿に感動します。
美しい音楽やどこか懐かしさを感じる映像も良かったです。
オリジナル版も観てみたいなと感じました。
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