『生きる LIVING』
(2022) 🇬🇧UK 102分
黒澤明、生誕100周年を記念したのか、
『生きる』(1952)のリメイク
動く絵画のような、映像に引き込まれた
駅舎の場面が、公務員紳士たちの山高帽だらけで、鏡面に映る無限にループみたいで、ルネ・マルグッドのだまし絵的で痺れた
市役所に陳情に上がる主婦たちが、黒澤のオリジナルだと、三好栄子、本間文子、菅井きんの三人で、貧乏臭かったが、この映画では、スーツの似合う三人の美魔女たち👱♀️👱♀️👱♀️✨😻なので、そのギャップに、笑ってしまった 戦勝国と敗戦国の違いかなぁ😭
イギリスも日本も、官僚社会であるので、リメイクは上手くいったみたいである 書類の束の似合う事
エイミー・ルー・ウッドが、オリジナルの小田切みきに似ていて、出っ歯気味なところが可愛かったよ ウサギのぬいぐるみも可愛い また、年の差でも淡い恋心を抱くビル・ナイも、如何にも英国的で紳士で好演
夜の街が、ベリーダンスの似合う魔窟のようで、まるで、ダニエル・シュミッドの『ヘカテ』(1982)の様な妖気を醸し出している、この辺りは、南アフリカ出身の、オリバー・ハーマス監督ならではなのかなぁ
カズオ・イシグロの脚本は、胸を打つ
やはり、人間は生きる意味を見つけないと
そして、ワールドワイドに見て、日本が生き残る統べは、その文化にある、精神的な美徳にあるを教えられた感じがしたよ🌈 黒澤明のオリジナルも再鑑賞したくなって来た🌈
2023ー39ー32