ビル・ナイも
カズオ・イシグロも好きだけれど
今ひとつ乗れなかった。
20年近く前に今池劇場のリバイバルで観た
黒澤の『生きる』が頭に残ってた。
志村喬のみすぼらしい姿
公園のブランコ
“命短し、、” を唄う寂れた声
それらと戦後の日本が重なり合って創られた
『生きる』の方が
私の心に響いた
という事だと思う。
鑑賞のタイミングも悪かったかも。
配信で『スミス都へ行く』を観たばかりだったので
あのスミスの
過剰なくらいの熱が感じられず
とても
上品な作品に仕上がったな、、
と思ってしまった、、
すこーし残念、、
あと義理の娘の描き方に
ちょっと悪意を感じてしまった、😅
