【紡がれる黒澤明監督の「生きる」】
役所で働くウィリアムは自分が胃がんであることを知った。残り少ない余命で彼はどう生きるか…って話。
黒澤明監督「生きる」のハリウッド版。原作が大好きだから鑑賞。
原作愛を感じた。ハリウッド版なだけに、歌が「ゴンドラの唄」からアイルランド民謡になってたり、部下の女性の転職先がおもちゃ工場からカフェになるなどの様々な変更があった。(この変更によってうさぎのぬいぐるみをUFOキャッチャーの景品としてで登場させていて愛を感じた。)間違え探しを見る感覚で、これがこう変更されたのかと考えながら見た。
あと全体的におしゃれになってた。さすがハリウッド版。
原作の日本版「生きる」が見たくなった。やっぱりあれは最高だな。何度でも見たい。