KNG83

生きる LIVINGのKNG83のレビュー・感想・評価

生きる LIVING(2022年製作の映画)
3.4
★お通夜という文化を考えた★
役所勤めの超堅物のウィリアムさんが、余命宣告されてから、児童公園のために動く。

ウチの父も公務員だったが、この映画と『生きる』のように、お通夜で語られる事が初めてだったことが多すぎて、それとタブった。余命宣告ではなかったけど、退官間近になってアクティブになったのは同じ感じだ。

ただ日本のお通夜を、イギリスの葬儀に持ってくるのは違和感あったかもしれない。

志村喬:公開時の年齢 47歳
ビル・ナイ:公開時の年齢 72歳

やはり人間は老化にも勝利を収めつつある。ビル・ナイより、志村喬の方が枯れてるもん。
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