このレビューはネタバレを含みます
命の力はいつだって無限に満ちて素晴らしい。
映画を観ているなんてことない日常に「あなたもその命を今お持ちですよ」伝えてくるような映画でした。
惰性に流されるままだった生活の中でされた余命宣告が、実は幸せの始まりの合図になった。
何かを求めはじめる心。
不器用に遊んでみたことで、輝く人と語り、本音を吐き出す機会を手に入れた。
少しずつ幸せの感覚がする方へ、勇気を出して、諦めず、歩いていく。
道中の困難に立ち向かう命の力強さが、周りの人たちの心も変えていく。
命同士伝わるものがあるのですね。
自分の中で最後まで追い求め切ることができれば、ラストは静かに幸せへの感謝が溢れる。
幸せな人は感謝することができる。
余命宣告以外で、みなさんの心を変える方法(生きる)は何でしょう。