黒澤監督の方が好きだった。
端的に言いたいことは伝わるかもだけど、短縮したせいで感動具合が半減。
一番不満なのはマーガレットの人柄を表す描写がいまいちで普通の人じゃんと思ってしまう。とよの方がチャーミングで茶目っ気ある性格が感じられるし、これだとウィリアムが感化されるほどの魅力をかんじない。
あと、最後の手紙は余分に感じた。
原作の俺の手柄感が全く無い不器用な渡邊が好きだったのに。手紙があると説教臭く感じてしまう。
こっちを先に見たら感想も変わったかもだけど、原作をみてしまったから評価下げざるを得なかった。ビル・ナイ好きなのに残念。