映像の色彩が、1950年代という時代設定もあり、フィルムの写真を見ているように、はっと引き込まれる。
自分の心を本気で開放したとき、生きる力がわき、他者と触れ合え、優しさもあふれて、人生の幸せを味…
Sun., 4/02/23 @ Tohoシネマズ日比谷 sc1
素晴らしいリメイクだった。リメイクのお手本。
イギリスに置き換えて設定は色々と変えつつも、
原作の重要ポイントはちゃんと押さえ、
し…
2023/No.42
ちゃんと生きようとすること、その尊さを知らされた。余命宣告されたとき、老いていても若くても年齢に関係なく、かなり動揺する。それを乗り越えることって、みんなできるものなんだろうか…
黒澤明監督の名作『生きる』をリメイク。
原作『生きる』を
つい先日鑑賞したばかりだったが、
非常に原作リスペクトに溢れた
リメイクだった。
原作でキーアイテムとして登場したウサギのぬいぐるみやゲー…
黒澤明監督の名作映画“生きる”を、ノーベル賞作家カズオ・イシグロの脚本によりイギリスでリメイクしたヒューマンドラマ!
1953年、第2次世界大戦後のロンドン。仕事一筋に生きてきた公務員ウィリアムズは…
やっぱりビル・ナイという俳優はすごい。
お調子者な役柄しか知らなかったから、余命宣告、混沌とした心模様、目的が定まり覚悟が決まった瞬間。
全ての表情が巧みで改めて演者としての幅の広さに魅了されてしま…
このレビューはネタバレを含みます
封切り初日に鑑賞。
言わずと知れた黒澤明監督・志村喬主演の名作日本映画「生きる」の時代設定はそのまま舞台をイギリス ロンドンに置き換えカズオ・イシグロが脚色、ビル・ナイを主演に迎えたリメイク。
…
組織の中で良い仕事をするのを諦めてしまった社会人に向けての映画だと思います。
僕は新卒なので、責任を押し付けあっている部署や人を見ると違和感がありますが、それに慣れてしまうと危ないと感じました。
…
人の幸せとは?
その意味を日々の何気ない生活描写の中からそっと伝えてくれて、観終わってからじんわりと心が温まっていく作品。
時代背景や画面の作り方、抑制された演出からオリジナルへのリスペクトを強く感…
黒澤明監督の「生きる」を原作とした、カズオ・イシグロ脚本の作品
役所の市民課のウィリアムズは堅物で、部下たちは彼のご機嫌を気にしながら仕事をしている
ある日ウィリアムズ仕事を早退し、とある街へと足…
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