あまりにも完成された世界観を持つ名作をリメイクするというのはほんとにハードルの高い作業、しかも異国の場合は言葉も違えば文化も価値観も変わる、大丈夫なのか?と思いながら劇場へ。
カズオ・イシグロ…
黒澤明監督の名作『生きる』のリメイク作品。
たしかに素晴らしい映画だと思います。そりゃ感動しますよ。
ただやはり英国であることとビル・ナイの年齢がどうしても気になってしまう。ストーリーがそのままで…
My doctor gave me six months.
余命は六ヶ月です。
消沈する主人公。
黒澤明監督の生きるをイギリス仕立てに
作り上げた。
葬儀は教会で行われた。
西洋人から見…
想像するだけでも辛いが愛する人が死してもなお、人生は続く。トラン・アン・ユンのポトフ(2023)でも女料理人が病死した後に残された人たちの人生にフォーカスを当てられていたのを思い出した。死後の現世を…
>>続きを読む「生きる」、ただそれだけ。それが物凄く難しい。毎日同じことを繰り返すこと、これは生きていると言えるのだろうか。
「生きる」というのは、瞬間を過ごすこと。長い人生においても、幸せな瞬間があったはず。…
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