夏のちょっとした空き時間にギャグを織り交ぜた軽口の映画を求めてるならぴったりだと思う
ハラハラドキドキな状況はないがサンドラ・ブロックとチャニング・テイタムの軽妙なやり取りはとても魅力的
またいかにも頼りにならなそうで頭の悪い扱いを受けていたアラン（テイタム）が自分の仕事に誇りを持ってるんだと語るシーンは必見
馬鹿に見えるかもしれないけど、それに夢中になってくれるファンがいるのなら恥ずかしがってる場合じゃないんだという語り口は映画におけるあらゆるキャラクター／役者に通じる発言だと思う
個人的にはもうちょっとギャグに振り切ってくれてもよかったけど上記の思わぬ収穫があったので良し
