笹川パンダ

恋のエチュード 完全版の笹川パンダのレビュー・感想・評価

恋のエチュード 完全版(1971年製作の映画)
4.0
ジャン=ピエール・レオはヌーヴェルヴァーグを象徴する俳優であることが如実に分かる。演技派ではないが存在そのものが魅力的で、カメラに愛されていることが分かる。ただあるがままにその場にいる、眼差しを向けるという事ができる俳優。他の出演している女優たちはできなかった。
演出も良いし撮影も良いけれど、良質すぎるのが少し物足りない。
笹川パンダ

笹川パンダ