ジャッキー・チェン<4K>映画祭 ①
ジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウの「ゴールデン・トリオ」が3人揃って出演した最後の作品。ジャッキーはチャラい弁護士役という、似合ってるのか似合ってないのかよくわからない役柄。そしてユン・ピョウの扱いがなかなかヒドい。エキセントリックな性格のキャラクターに変な衣装。クライマックスでの見せ場もあまりなかったような。
プロットでいうと、ジャッキーとサモ・ハンのロマンスシーンが無駄に長くて結構辛い。特に法廷でのロマンスシーンはキツかった😅
敵のアジトでの大対決シーン。スローモーションを効果的に使ったり、ガンガンにガラスを割っていくアクション、敵のボス役ユン・ワーならではの軽妙な動き、そしてジャッキーvsベニー・ユキーデの決闘にはやはり心躍らされる！
それと法廷シーンで裁判官を演じていた役者さん、どこかで見たことがあるなぁ…と思っていたら、ロイ・チャオさんといって、「インディ・ジョーンズ／魔宮の伝説」で上海ギャングの親玉を演っていた人だった。今更ながらビックリ。
どうでもいい話しなんですが、今作について調べるために“サイクロンZ”と検索すると、見たことも聞いたこともない謎の芸人が引っかかってくるのが妙に腹が立ちました😅

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ジャッキー・チェンBlu-rayボックスに関して、どうしても書いておきたい事があり、こちらのスペースに書いておきます。
もちろん、『サイクロンZ』の4k版とにかく映像が綺麗でした。

んで、特筆したいのが『サンダーアーム』なんですが、よくよく内容を確認したら、特典が凄い！！
作品中のロケ地の過去と現在の変遷とか、色々な予告編が多数収録されてます。

特にジャッキーが1989年に出演した、香港版11PMみたいなバラエティ番組は、特に面白かった！！しっかりと日本語字幕付き！！
ジェームズ・ウォンやチャイ・ラン、ニー・クワンと言った香港映画界の重鎮に囲まれて、ジャッキーが撮影裏話や両親とのエピソードなどを、楽しそうに語っていて本当に面白かった！

日本のバラエティ番組で見せていた顔とは、全く違うジャッキー像で、地元で好き勝手話すジャッキーって初めて見ました。なんとジャッキーの口から、自身が識字障害である事をカムアウトするなど本当にビックリ！！
自分ですら今まで見たことがない、番組だっただけに本当に興味深かった。

他にもソフト化されてない「high upon high」バージョンのNG集とかも収録されており、めちゃくちゃ感動しちゃった😭
本編も2kリマスターされてるし、『サンダーアーム』見るためだけにBOX買ってもいいかもNE⭐️(でもやっぱり高い😭

そして昨日、2004年に製作された『NEW POLICE STORY 香港国際警察』(新警察故事2)の続編製作が決定し、記者会見が行われた様です。
なんと、ニコラス・ツェーが監督主演するとか！！故ベニー・チャン監督の意志を引き継ぐみたいです。シャーリーン・チョイも出演するみたいで、前作を正統に継続した続編になりそう。

どうやら、ジャッキーが純粋な香港映画に出演するのは、もう20年ぶりになります。
他にも今後の撮影予定として、『カンフー・ヨガ2』『ラッシュアワー4』の名前も上がっており、ジャッキー引退なんて当面は無いですね！🥺

インターナショナル4Kリマスター版で久々の鑑賞☀️

ジャッキー×サモ・ハン×ユン・ピョウのゴールデントリオ主演の最終作は､まさかのアクションメロドラマという意外性が懐かしい❗

依頼主の悪徳企業が排水した事で地元の養魚場の女性主任と対立関係にある弁護士ジャッキーがかなり女たらしなキャラクターだったりサモ・ハンは腕っぷしが強くても恋に不器用なキャラクターでユン・ピョウは､神経質な性格でことごとく損な役回りなのが新鮮｡

アクションシーンは､珍しく３人のケンカシーンが序盤はコミカルに中盤は､マジな立ち回りで流石の阿吽の呼吸❗

弁護士なのに法廷で暴力振るったり告白の場に利用したりといい加減な設定ながらやはり楽しんだ🎵

３人共､メチャクチャ強くてサモ・ハンはヤク浸けになったりユン・ピョウは､一撃で気絶とハンデが有るけどやはりスパルタンXに続いてジャッキーVS.ベニー・ユキーデは､やはり燃える👍️

4Kリマスター版なので恐ろしく高画質なんだけどやはりユン・ピョウの診察シーンが無いと襲撃が唐突だよな～⤵️