ちろる

傲慢な花のちろるのレビュー・感想・評価

傲慢な花(2022年製作の映画)
3.0
ミステリー作家である主人公の妹が突然殺された。
謎多き殺人事件、お得意の推理で、真犯人に迫っていく姉・・・と言うお話だが、途中から隣に住むイケメン刑事さんと良い感じになっていくところから、え?ラブロマンス?ミステリー?私何見せられてんだ?って気持ちになって戸惑う。
そもそも妹に対して愛がないから、必死感がないし、なんなら小説のネタとかになりそうでラッキーなんて思ってそうで、緊張感のない主人公が嫌。
ラストに向かって、やっぱそう言うことかって分かってくるのだけも、もちろんもうひと掘りあるのかと思って待っていたらそのまま終了してしまい、ここ最近観たミステリー史上最もお粗末な印象になってしまった。
何が悪いのか原作?脚本?
そもそも妹が裏の顔がアレである必要って・・・。
ツッコミどころ考え始めた次々に飛び出してきそうは爪の甘い作品だった。
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