このレビューはネタバレを含みます
非常にチープなミステリー映画でした。
出会ったばかりなのに熱々すぎる主人公と刑事、主人公がSM嬢になって犯人をおびき寄せる謎作戦、犯人がまだ捕まっていないのに撤退が早すぎる警察、あまり驚きのない犯人の正体、犯人を待ち構えていたくせに全く武装していない主人公などなど突っ込みどころしかない。
『キャッスル』の酷いパロディを観ているような気分になった。
せめて主人公がもっと好感度の高いキャラだったらなぁ。
サム・ペイジ、色々なドラマ/映画で観たような気になっていたけど、私が彼の出演作で観たのは『NYガールズダイアリー』だけだったことに少し驚き。