ミュンヘン会談を扱った珍しい一品。
昨今、これまで批判の対象になる事が多かったチェンバレンの宥和政策が、結果的にナチとの戦争準備の時間稼ぎとして有効だったとする再評価期にモロに作られた作品という感…
1938年ミュンヘン会談。
旧友であるイギリス総理秘書官レガトとドイツ外交官ポールがナチスの極秘情報や政治策略に巻き込まれながら戦争回避のために奔走するというストーリー。
こんなに緊張感が強くて疲…
どこまでが真実でどこがフィクションか分からないが、なかなか見応えのある緊迫感伝わる作品であった。
実際の戦争の始まりも、結果的に直前で紛争を踏みとどまった歴史も、きっと大小様々なこういった小さな裏の…
このレビューはネタバレを含みます
ヒトラーの事は勿論知ってるからこの先どうなるかわかってる筈なのに、銃で撃とうとするシーンめっちゃハラハラドキドキした。
もし本当に撃ってたら、歴史は大きく変わってた筈だし、今のこの世界も随分違ってた…
このレビューはネタバレを含みます
『1917』に引き続き、ジョージ・マッケイ&戦争映画に間違いない。
ミュンヘン会談の署名をしなければ良い方向にいったのかと言われれば、それは分からない。ただ、未来を変えようと奔走する人がいたのは確…