企業サスペンス観る
監督 蔵原惟繕
造船会社乗っ取り企む一味と
対抗する会社
一味のボス森雅之で会社会長が
東野英治郎
それぞれの部下に葉山良二と長門
裕之で二人は大学時代の親友だった
テンポよく面白かった
切れ者長門が会長の命じるままに調査
続け信頼勝ち取り会長の娘と縁談まで。
葉山も森雅之の信頼厚く、訳ありこちら
も会長の娘に近付き彼女が鍵握る
迷いなく突っ走る新世代の二人が旧世代
に利用されてるだけで自分の進むべき道
はこれで良いのか?とやや青臭い展開に。
希望が絶望に変るようでもあります
苦労知らずのお嬢に見える娘の本心も
あったりで悩める若者風ですかね
森雅之良いです
この人の安定感で映画が締まるな
新旧それぞれの対決で勝者は誰かという
流れからのクライマックスは蔵原監督
らしくフランス映画みたい
時代感じる電話の使い方
スマホでは絵にならないかと