Sho

ある夜、彼女は明け方を想うのShoのレビュー・感想・評価

2.5
明け方の若者たちのスピンオフと聞いて連続鑑賞。
いわゆる前日譚です。

今作についてはネタバレなしでは書けないですね。
明け方の~で、途中で判明する重大なことが今作では最初から知らされているからです。

そのため観るつもりの方は、
明け方の~⇒今作
この順番で鑑賞ください。

というわけで、行間空けます。













彼女(黒島結菜)が夫(若葉竜也)と学生結婚をしたいきさつから、彼(北村匠海)との出会い~別れまでの話を彼女目線で進行。

まぁ、とにかく彼女の行動が理解できない。
年上の洗練された風グローバル男にベタ惚れして結婚したのは分かる。
だったら、普通若葉竜也の海外転勤に一緒について行くんじゃね??
何故、とってつけたように「第一志望のアパレル会社から内定もらったから日本に残りたい」
になるのか。

ベタ惚れしてるんですよ。
自分も海外で暮らしてみたかったのよ。
しかも結婚してるのよ。
彼氏彼女じゃないのよ。

そりゃ若葉竜也もイライラを全面に出しますよ。
でもそれまでオトナの男の余裕を見せていたのに急に感情むき出しにして怒るものだからちょっとダサかったけど。
成田空港で若葉くんがエスカレーターでこれみよがしに(彼女に見える位置で)結婚指輪をはずすシーンは笑いました。
あからさますぎる…。

そこからの北村匠海への鞍替えもまぁ、理解できなくもないです。
さみしかったとかココロの隙間を埋めるとかあったのでしょう。
知らんけど。

それでも、夫がも帰国してきたと同時に、はいサヨナラはあまりにも北村氏がかわいそう…*-ω-)ノ"ばいちゃ
仲良かった夫が帰国してきたならわかりますよ。
仲悪かったまんまですよ。
あまりにも北村氏が都合の良いオトコ過ぎてさすがに同情(´;ω;`)

どんなことでも終わりはやってくる

そりゃそうですが…。

そう考えると、
北村「少しは好きでいてくれた?」
の答えが、
彼女「ちゃんとスゴく好きだったよ」
は、酷ですな。

ボクの時みたいに、曖昧に返事してくれたほうがまだ良かったかも。
※明け方の~参照

その後の北村氏が早々にいい子と巡り会えることを願わずにはいられません(。-人-)

ただどうしても言いたいことは、若葉竜也と北村匠海は全く似てません( ´ー`)
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