ぽん

ある夜、彼女は明け方を想うのぽんのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

さきほど鑑賞した「市子」で若葉竜也がとても良かったので、アマプラで検索して「おっ!サクッと45分、おかわり若葉クンじゃ」と観てみた。なんとまたプロポーズされちまった。(お前にじゃない) しかしなんだかセリフとか設定とか妙にバブル感あってお尻がムズムズする。「性的魅力にあふれた長い指」なんて言葉遣い、聞いてるこっちが恥ずかしくてウギャーってなる。若い女の子にそんなん言わせんといて。こういうの、今の若い人は共感できるのかしらん。

年上しごでき男、学生結婚、単身赴任、年下ナチュラルボーイ、不倫、情事の終わり・・・という記号だけの作品に見えてしまったかなー。

バブル時代のトレンディドラマもわりとそんな感じだったかもですが、登場人物が放つ魅力、ディティールの技、セリフの妙、プロットを越えた空気感なんかでガッと掴まれたんですよね。そういうのがこの作品ではどうなんでしょうねーと。なにせ「性的魅力にあふれた長い指」ですからね。2回言っちゃったよ。この辺は好みの問題か。あとはニューヨークとかジャズでドヤってる感じがスキンにフィットしないホールがあったらインしたいフェイスからファイヤーが出る・・・(ウルサイ)

どうやらスピンオフらしいので、サイドメニューをオシャレに詰め合わせしました的なのは仕方ないというか、そういうものなのかもしれません。お目当ての若葉クンはDVモラ夫っぽくて泣きそうでした。タバコ吸いすぎ。不適切w
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