このレビューはネタバレを含みます
人を好きになる気持ちと画家が何かを描く行為に類似性を感じ、恋愛について繊細に表現されているように思えた。
そう考えると自画像と言うのは、画家の孤独を強く感じる。
劇中、エイナルはヘレンの本を、ヘ…
シーンのひとつひとつがまるで絵画のようで美しい。ある(あの時代では珍しかったのだろう)女流画家の人生。歳下の男性との恋、自分で稼いだ金を家長である兄に持っていかれる理不尽さ、母と娘の関係、親友との関…
>>続きを読む不当な扱いを受けながらもそれを見過ごされてきたマイノリティの人生の読み直しのひとつとして観た。シャルフベックの絵の中に入り込んだみたいな完璧な画の連続。
途中のエイナルは何がしたかったんだ。鈍感な…
このレビューはネタバレを含みます
ヘレンとエイナルが、お互いのどこに惹かれたのか・・・
ヘレンはエイナルの若さと見た目に惹かれ、
エイナルは画家としてのヘレンに惹かれていたように
思えるので
エイナルに恋愛対象として見られていなか…
シャルフベックは逃げずに自分と深く向き合いながら生きてきたから絵を観るこちら側もすごく内省的になるんだろうな。
作品のマチエールも大好き。
随分年下の男性との恋に破れたというのは展覧会の図録か何かで…
フィンランドの画家ヘレン・シャルフベック。50代に出会った年下男性エイナルとの恋愛、病気、母との確執を乗り越え絵を描き続ける。
「立ち上がる時は鋼のように強く」
演じられた女優さんは凛とした美し…
花
モダニズムを代表する画家のひとりとして世界的に注目を集めるフィンランドの画家ヘレン・シャルフベックを描いた伝記映画
想いが溢れ出す
家族、ロマンス
展開はまあまあか
なんとも言えません
…
フィンランドを代表する画家のヘレン・シェルフベック53歳から61歳までの時代。
美術界から距離をおき、片田舎で絵を理解しない母と暮らしながら制作を続ける日々。鏡に映した自分の顔を見つめ確かめ絵筆をと…
©Finland Cinematic