魂のまなざしのルルルンのレビュー・感想・評価

古本屋でヘレン・シャルフベックの絵に一目惚れ、画集を買ってからこの映画『魂のまなざし』を観た。映画序盤、赤テーブルを中央に、右奥にヘレンが窓の外を眺める構図の画がまじで美しい。映像美かく語りき。
色についての雑談も印象的。
「色に耐えられなくなる」
「ベージュが足を引っ張ることも」
この映画は、ひとりの画家の人生に寄り添って観る（Try）ことが求められる。他人のレビューに傷つけられることがある。生涯独身で何が悪い。