女性蔑視の風潮が強い中でプライドを保って仕事をすること。知らない誰かに内面を晒して身勝手な評価をされることについて、画家という営みの中では特に、満身創痍だっただろうと想像される。彼女は強い人として描…
>>続きを読む◆主人公と主人公の友人役のラウラ・ビルンとクリスタ・コソネン、ふたりのフィンランド女優が素晴らしい!
◆非常に地味な展開ではあるが、個人的にはこんなん大好き。
◆ヘレン・シャルフベックの作品、ホ…
ヘレン・シャルフベックという名前は知らなかったが、作中に出てきた作品のいくつかを見て「あぁ、この絵!」となった。
作品の持つ雰囲気そのままの頑なでまっすぐな女性。ザ・画家という感じの人柄。
恋愛面…
執着心という鍵をかけられた「才能」という名の牢獄に閉じ込められた、そんな人生を送った画家の半生を描いた作品。牢獄の名前は、「絵画」かもしれないし「芸術」かもしれない。
絵を描くことも、思いを寄せた…
よかった
画家が主題の映画って結構好き
アーティストの苦悩をドキュメンタリー風に見ることができるから
共感ポイント多めだった
劇中に登場する絵画が実際にこの世に存在するらしいので一度見てみたい
真剣…
フィンランドの女性画家ヘレン・シャルフベックと恋人エイナル・ロイターとの出会いと別れ、その後の友情を焦点に描いた作品でしたが、後半の荒凉たる風景が画家の心情を物語っていたように、繊細な芸術家には残酷…
>>続きを読む©Finland Cinematic