GaPTooth

吸血鬼ストラセックのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

吸血鬼ストラセック(1982年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ステファン・ストラセックは、母親のミレーネが35才で逝去するまで2人で仲良く暮らしていた。父親が時折寄越す送金で生計を立てて。

母親の遺言は「お父さんが迎えに来ても一緒には行かないで」というステファンには理解しがたいものだった。
たった1人で遺されたステファンはなす術もない。
男が1人、迎えに来たが母親の言いつけを守り一緒には行かなかった。

ステファンが家に1人でいると知り、家に来る町の人々から逃げるように貨物列車に忍び込むステファン。

町を出てから数年後。
ステファンはスイスの山奥に居た。
アルプスの記事を書くためにフランスから来た女性記者を家に泊めたが、翌朝「早く出て行ってほしい」と伝える。
夜。好奇心旺盛な女性記者はステファンが寝ているという小屋に行く。と.....ステファンが襲いかかる!口から犬歯がニョキリッ!あぁーステファンはバンパイアだったんだね。

その首筋に!と!その時!
女性記者を探して山に入ってきた数名の男たちの声が聞こえてくる。
顔色を変えたステファンは「もうここには居られない。逃げなければ」と逃げ始める。

女性記者は山を降りて教会を訪ね、神父に自分の経験を話す。
神父が言うには、村の人々はステファンがひっそりと暮らしていたことに気づいてはいたがそっとしていたという。

山奥。
雪の中に横たわるステファン。
微動だにせず。

パリ。
自宅に戻った女性記者はふとした瞬間にステファンのことを思い出す。
そして考える「彼はどこかに...町、谷、都会に居るにちがいない」と。

字幕翻訳がトホホで残念(T^T)
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