【チリからの衝撃】
チリの二人組監督レオン&コシーニャの初長編「オオカミの家」と同時上映。
アリ・アスター監督(「ヘレディタリー/継承」「ミッドサマー」)が製作総指揮に名を連ねてます。
2021年のチリで発見された「1901年に制作された世界初のストップモーションアニメ」という設定で描いた短編作品。
少女が人間の死体を使って謎の儀式を行なう様子を記録した映像になってます。
わざと稚拙に古めかしく作られた映像。
それがかえって、不気味さと不可思議さを生み出してます。
儀式ものが好きな、アリ・アスターが惚れ込むのも頷けます。
デビッド・リンチ監督のデビュー作「イレイザーヘッド」を初めて観た時の衝撃を思い出しました。