AtoZ

機関城 モータル・ラビリンスのAtoZのレビュー・感想・評価

3.3
いやー好きやわーB級中華ファンタジー。笑

もうツッコミどころはものすごいんやけど
なんというか雰囲気?中華ファンタジーの雰囲気全体が好きやわ。

そもそも説明が少なすぎてな。
機械城の存在意義もわからんしハゲオヤジがなんでそうなっとんかもわからんし、
主人公がなんでそんなに慕われとんかもわからんし、なんでみんな死んでいくんかもわからんし、そもそも主人公が何者なんかも全然わからん。
何もわからん。笑

でも中華ファンタジーは自国で勝負するやん?
政治的に他国アゲできんという背景はあるにしても、なんというか違和感がないというか、
日本のコケてるファンタジーってだいたい海外舞台じゃない?ハガレンも進撃も。
銀魂とかるろ剣は成功してるわけで、やっぱ日本は日本舞台にした方が違和感ないしワクワクできる気がするんよなぁ
敏腕陰陽師がコンスタンティンみたいに悪霊退散しまくる話とか面白いと思うんやけど。
(陰陽師という映画があったがあれは忘れてくれ。私は嫌いじゃないけど笑)
1番惜しいことしてるのは山崎貴監督やと思うんやけどな、DESTINY鎌倉ナントカとか、お化け図鑑とか。
あの辺がこの映画あたりのニュアンスに近い気がする。

ツッコミどころ満載のB級中華ファンタジーが好きな人にはおすすめです。(そんな人おるんか知らんけど)
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