このレビューはネタバレを含みます
薄曇りのなかチラつく雪、そして音楽。冒頭のシーンがもう良かったし、主人公達が働く映画の雰囲気も全て好みだった。
もう何十年も前、近所のレンタル屋さんのビデオを借りまくって、こういう雰囲気の映画を夢中で見ていた頃を思い出した。
主人公が最後の方で一人で映画を見るシーンがたまらなくて泣いてしまった。
そして、やっぱり映画っていいな。好きだなと感じた。
ありきたりな言葉だけど、人生には良い事も悪い事もあるし、どうしようもない気持ちになる時もある。
でも本当にそれだけじゃないし、全然違う形で救われた気持ちになる時がある。だから、なんだかんだ楽しくやっていけたらいいな。
「人生とは、心のあり方である」
