ラストに映写技師さんが回す映画のチョイスが憎い！！あそこで心を全部持っていかれました。
うまく感想を言い表せないので引用します↓
海風に吹かれながらドアを開ければ、ポップコーンの匂いの別世界。はぐれ者たちが傷ついた翼を癒し、年代も人種も違う男女が恋に落ちたのは必然(映画ライター山田ルキ子さん)
人間が求めて然るべき尊敬や、親愛からくる性愛、相互依存ではない共助という、中高年女性の生き方の理想(著述家・湯山玲子さん)
引用以上
名作『チャンス』の台詞「人生とは、心のあり方だ」が印象的。(チャンスの本編では『人生とは、心の姿なり』と訳されているそうです。そっちの方がなんかステキ)。久しぶりにアマプラでレンタルしちゃおうかな。
今週末は映画や映画館というものをノスタルジックに描く作品を2本続けて見たからか、なんだか映画や映画館そのものが過去のモノになってしまいそうな寂しさも感じました。
知らない人たちと一緒に、暗闇の中で物語を見る『映画館』という不思議な場所を、ワタシはこれからも心の拠り所、疲れた翼を癒す場所にしていきたいです。
