エンパイア・オブ・ライトのＴ３Ｋ３のネタバレレビュー・内容・結末

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2023年ラストの鑑賞作品。年越しのシーンがあり、思いがけず大晦日にピッタリのチョイスとなりました。やはりサム・メンデス（とロジャー・ディーキンス）のシャープな映像・画づくりはかなり好み。ずっと見ていたい。

映画館を舞台にした映画。…ではあったんだけど、恋愛要素が強くて思ってたのとはちょっと違かった。てか職場でヤるな。鳩掴んだ手でそんなとこ触るな。危ないんだから窓際に黒人を近づかせるな。登場人物の行動に引っかかるポイントが多かったのも、ノれなかった要因のひとつ。

エンパイア劇場、あまりにも素敵すぎる。女性軽視不倫野郎のコリン・ファース以外の従業員も、みんないい人。家でも外でもどこでも映画鑑賞ができる時代だからこそ、「映画を観るためだけに存在する空間」って贅沢だなとより感じる。何か観るわけじゃなくても、旅行先とかに映画館があれば立ち寄っちゃうよね〜。

2024年はもっと色んな映画を観たいし、もっと色んな映画館に行きたい。