カイザーソゼ

エンパイア・オブ・ライトのカイザーソゼのレビュー・感想・評価

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)
3.0
画は最高に美しい。舞台となる映画館が本当に素晴らしく、)個人的文化遺産。花火もいいね。

引用される、炎のランナー、チャンス、W・H・オーデンの「死のこだま」、フィリップ・ラーキンの「高窓」もそれぞれ良い。

人との出会い、作品との出会いで人は変わってくる。そういう希望/Lightの話なんだけど、終始登場人物たちにはノリにくかったのが残念。でもそのノリにくさこそが、簡単には救いにくいという点では合っているのだろうか...