特売小説

災いの特売小説のレビュー・感想・評価

災い(2017年製作の映画)
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不穏な空気を醸す為の、詰まり物語が自身の都合を優先するが故の、整合性のない展開や登場人物の不自然な言動が随所で見られて以てただただ呆れるばかりなんですけれども。

サマーキャンプに訪れた子供たち、にそれをやらせているので腹は立たないっつーかなんつーか。

ただ個人的には。

当人たちが共通の環境下に於ける平等性を担保に関係性を築いているところに、盗った盗られた、即ち経済格差を連想させる要因でそこに険悪の影を差し込ませる展開は心苦しく、別の解決法を模索してほしかったところ、と。
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