このレビューはネタバレを含みます
監督・脚本 シノニエ・チュクウ
"67年後に母の願いが叶う"
これはすごいね
あの行動が公民運動の原動力にもなったと
いうのだから。
そして大統領にリンチ法案を署名させ
2022年に成立。なので、
つらい描写が多い奴隷制度や人種差別の
映画を観てきた方にこそ観てほしい映画だな
と私はおもったけれど。
メイミー役ダニエル・デッドワイラーの
絶望から希望へ力強さを増していく姿に
ひき込まれていった。
当時ボボと一緒にいた子供たちが
メイミーに言ったひとことには涙が溢れます
「ごめんなさい。」。
君たちは何ひとつ悪くないよ
あらすじには"口笛を吹いただけ" と
書かれているけど店の女の証言は
まったく違うのですね。
夫と薄ら笑いを浮かべ平気で嘘をつく
いつもおもうけど、
白人がとか一括りの肌の色分けじゃなくて、
そのひとの人間性だと
14歳の少年ボボの側頭部には
向こう側の野原のはっぱがみえるほどの
大きな穴が開いていました。
どうしたらあんなにひどいことが
できるのでしょう
それを無罪放免にした人たちもヘンテコ😡
これからは禁固刑ですからー‼︎