悲しくて、悔しくて、苦しくてめっちゃ泣いた
長い目で見れば、公民権運動の前進に大きく貢献したと言えるんだろうけど、ボボとその家族はいくらなんでも救われなさすぎる
エピローグでそれぞれの人物の最終的な顛末が語られるんだけど、この手の後日談で「は？？」と思わされるの珍しいよな
ヘイリー・ベネット嬢の素朴な美しさはボボ君と同じように俺の好みでもあるけど、裁判でなんの躊躇いもなく狂言を吐き続けるあの姿には正直血管が切れるくらいの殺意を覚えた
メイミーの心中を察すると胸に穴が空くよ
「息子は二度殺された」という悲痛な一言が重く響く
当初はアマプラで見放題での公開を予定してたらしいけど、劇場でやってくれてよかった
是非色んな人に見てもらって、抉られてほしい一作
