実話だと知っていた上で観たせいか、映画が始まってずっと心臓が掴まれてるみたいに息苦しくなった。
ダニエルデッドワイラーの母親としての演技が本物であり、心にぶつかってくる印象だった。
エメットを何…
もちろん過去にあった凄惨な事件について知ることも重要だけど、母メイミーがとった、感情の中ではなくシステムの中で対決していこうとする姿勢は、現代においても大きく学ぶものがあると思う。そんなメイミーの強…
>>続きを読むHRN試写会にて。1955年ミシシッピー州で起きた14歳の黒人少年エメット・ティル殺害事件の映画化。
ティルが殺害されることを分かった上で進むストーリーを観るのは辛かった。
黒人差別による事件から母…
試写会で鑑賞させていただきました。恥ずかしながらこの事件を知らなかったのだが、差別という名の人間の悪意に震え上がった。あの食料品店での出来事から全てが恐ろしくて、人間は何の罪もない人間に対して、肌の…
>>続きを読む白人に口笛を吹いただけで
リンチされ殺害された黒人少年の実話。
死人に口無しのような裁判での
白人の証言。
それらが採用され罪に問われず
のうのうと生きた事件に関わった人たち。
なんて怖い世界なん…
エメット・ティル殺害事件の話。
だいたい、こんなに子供を、ぼこぼこにした人が普通に生きてるっていうのが怖いな。
昔のアメリカの人種問題は、ほんと根深いな。
いまだにって感じだもんな。
息子を殺され…
試写会にて。すごいものを観た。
黒人の子供が白人に口笛を吹いただけでリンチにあい殺害された事件。死体の姿が映った時、ショックで会場中の息が止まった。キャストの熱演により差別と戦う辛さが痛いほど伝わっ…
ノンフィクション的な作品であろうから、後味はもう少し良かった良いのにと思いました。
アメリカ南部では、選挙において有権者登録にIDを要求したり、投票所を少なくして投票に行かせないようにするなど、黒人…
"どこかで起きた問題も 全員の問題なのです"
* * *
試写にて
痛切なメッセージを背負う作品だった。
50年代アメリカであった「エメット・ティル殺害事件」を母親メイミーの視点で描く。
思わず目を…
メイミー役の俳優さんの震え顔の演技スゴ。
ボボ事件はラブクラフトカントリーの流れで初めて知ったけど本作は母親からの視点で描かれている。
あまりに人権を無視した状況に唖然とするしかないのだが、最後…
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