TAR/ターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

ケイト・ブランシェットを堪能しまくりました、心底素晴らしかった。
この演技でアカデミー賞主演女優賞を獲れなかったなんて信じらない、だからオスカーって信用してません。

トッド・フィールド監督が『リト…

• #のんchanオールタイムベスト

ケイトブランシェット様にただただ圧倒される映画でした。
しかも「リディア　ター」という人にしか見えない、なんなんだ…

物語はとても抽象的な部分があり、途中から常に不安感がある雰囲気。
静かな中に聞…

導入で彼女の偉大な経歴が紹介され、その後どのような物語になるのか興味深かった。映画全体を通しての雰囲気や演出がサスペンスやホラーのそれで、ハッピーエンディングはないだろうなと思いながら鑑賞。TARの…

映画史上で、もっとも自分勝手な人物・指揮者役をケイト・ブランシェットが演じる。あまりにヒドすぎて、楽しく見てしまった。
説明的なセリフが、ほぼないので、人間関係が、まったく、わからなかった。ベルリン…

基本のあらすじはわかってしまえば単純だったと思うけど、心理描写がかなり高度で秀逸で良かった。作品内で訴えたいであろう内容の数々に関しても、メインのものは全体を通して個々の主張が強過ぎず、サブの主張た…

ベルリンフィルの首席指揮者とコンサートマスターが共に女性でしかもパートナーだったなんて知らなかった、絶対に注目の的になってしまうよね…と驚きの目で観ていたらフィクションだった。そうだよね。女性のコン…

ケイト・ブランシェットが演じる主人公が、クラシックという難解な音楽と、指揮者という難解な仕事を見事に言語化して説明していく冒頭の場面に度肝を抜かれます。

自己中心的で冷酷であり、周りの人間をどんど…