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TAR/ターのlabyrinthのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
2.9
 逃しましたが、アカデミー主演女優賞ノミネート、
ヴェネチア国際映画祭最優秀女優賞、
ゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞、を勝ち取った主演の俳優の迫力ある、圧倒的な演技が注目です。

指揮者を本格的に学んですべての演奏シーンを自身で演じているのは『ザ・役者魂』をみてください。

 
この映画はじまり、クレジット、出演者・関係者の名が先に流れます。
(珍しいスタートですねっ。なぜか、無関係で無関係でなさそうな、クレジットと共に民族的な歌が流れます)

主人公は、成功した指揮者。インタビューステージで(公開放送のような雰囲気)、椅子に座り、音楽トークのシーン。(ここで、音楽世界で私は成功者よっ!トップぶりがわかる トークに態度)
主人公は、私が1番、自由に遣りたいように進める日々。
新人チェロリスト採用も、実力より好み?気になる存在で採用。
そんな中、コンサートリハーサルで忙しく、そこに主人公が指導した、若手指揮者が自殺。忙しい中、巻き込まれることを考え、メールを削除。
様々な出来事が続き、主人公は、徐々に崩れていく・・・・・が、ザックリ前半ストーリーです。

夜になると、メトロノームや冷蔵庫の音、車の音、呼びリンの音、が気になり睡眠不足、精神不安定ぶりが、ホラー映画を見てるかのような、はじめの時の表情と違い『音』によって、怖い表情に変わっていくのは、凄い俳優さんに思えました。

あと、主人公のレズビアンと言うところ。ハラスメント、権力的、ジェンダー、現代的で今時風に設定されてて、面白いところ。

男に負けない。強い指導者の主人公が、どうなって、どんな結末か?
主人公は、幸せな結末か?目撃してください。

終わりのシーンは、指揮者してる所で、いきなり終わり。
『お〰️〰️〰️えっ終わり?』みたいなっ。

もう1度見ないと・・・・・
大きな波がないので、睡眠不足で見に行かないでねっ。
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