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TAR/ターのyukiのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
4.9
敬愛するレビュアーにしてラッパー😏👌✨のIDEAさんと、
先月に引き続き劇場鑑賞ご一緒したいね💕とのことで
今回はノミネートされながらアカデミー賞無冠、難解と話題の「TAR/ター」を同時鑑賞です。

🤔ネタバレ回避は無理のような…

興味ある方は、ぜひネタバレ踏まないで観ましょう😌〃✨そして
観賞後にいろいろ語り合いましょう😌🤝💕
(長文コメントしてもおゆるしください🙏✨)




♪♬🎶🎹 鑑賞された方のみどうぞ 🎼🎶♫♩






上映開始直後にクレジットが流れ始めてファッ⁉️
しかも、ところどころ文字が置換されていたような❓🤔
(リピートして要確認)

冒頭から軽くショックを受けたところで、ローーー➰ング・インタビュー😵💦
タイトルの「ター」は、コンダクターの
ター❓🤔
conductorだからスペルが違う。。
ケイト演じる主人公の名前だった!

🔹 ケイト・ブランシェット
性別や種別(“ガラドリエル”も彼女以外に誰が演じられる?)を超越した存在。
芸術ではよく「神が降りてきた」と表現されるが、彼女は神そのものの如く。
傲慢不遜な言動でさえ、カリスマゆえのオーラを纏って見えた。
実在しない人物だったと後で分かることも含めて逆にドキュメンタリーチック。
オケへの独語での指示、長い腕を振って執るダイナミックな指揮、素敵だった✨
アカデミー主演女優賞は彼女でしょ‼️

🔹トッド・フィールド
監督兼脚本を担当。
主人公を男性から女性へシフトしたのは絶妙な采配!
(この役を演じられる男優を想定できる方、ぜひコメントください)
自殺したクリスタとの“問題”になるはずのシーンや
献身的な助手を勤めているが実は指揮者のフランチェスカの退場、etc.
敢えて“見せない”のではないか。
“答えが見つからない”ことに、フラストレーションよりも想像力を掻き立てられて今作に引き込まれた。

🔹印象的だったもの
・床一面のレコードジャケ、選ぶ足
・ジュリアード音楽院での貧乏ゆすり、論破
・10歳程度の子供相手でも容赦せずに“父親として”の牽制
・毎夜、眠りを妨げる“音”
・幻覚、幻聴のすえに転倒、顔面強打
・Tar on Rat
・子供部屋の「TARR」
・実家で再生するビデオ、涙
・フィリピンの風俗店、No.5
・不満をがなりたてるアコーディオン
・ラストのステージ、観客

こうして思い返すと、印象的なシーンが万華鏡のように飛び出す。

TAR はART?
あのラストはハッピーエンドと認識。
(ターは狂気の果てに音楽から離されたわけではないもの)

全神経を研ぎ澄ませて鑑賞したい今作はリピートしたい。

IDEAさんはいかがでしたか?
レビュー読むのが楽しみです💕

❄️2023🎦-80
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