えり子

TAR/ターのえり子のレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
3.5
主役ターを演じたケイト、ブランシェットのワンマンもといワンウーマンショーでした。指揮者は強くないとと思う。日本の西本智美さんに似た感じでした。美貌であの髪型、長身。
映画はヒロインの栄光と転落の物語でした。
前半、音楽についてターが生徒や副指揮者を言い負かすシーンは面白かった。特にバッハについて。
ケイトは私生活では夫、子供のいるストレートなのになぜかゲイを上手に演じる。逆もあるので、演技と素顔は違うのです。
家を二つもっているのかと間違えた。
ある人のセリフに日本の文化村が出てきて、世界的に有名なのですね。
ノエミ、メルランが秘書役ででてきてもっと活躍するのかと思いきや途中でいなくなった。最後といい、どうも中途半端でした。
指揮者の世界も大変だとラストで思った。
えり子

えり子