てん

TAR/ターのてんのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
3.6
ケイト・ブランシェットがリディア・ターとして存在してた。

冒頭のインタビューシーンのカリスマ性をまざまざと見せつけてくる栄光からの転落していく様は狂気的だし嫌悪感も強い。

これ、ケイト・ブランシェットだから観れるけど、同年代で別の男性キャストが演じてたら見てられないくらいの嫌悪感だったんだろうなぁと思うとキャスティングも演技もハマってるんだろうな。

158分という時間は、長さを感じないわけではないが、画面から目が離せない惹きつけられる力のある作品だった。
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