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TAR/ターの235のレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
3.7
2024年4本目
有名オーケストラで女性として初の首席指揮者となった主人公が、重圧や陰謀といったさまざまな要因により追い詰められていくお話。
ケイトブランシェット目当てで鑑賞。サイコスリラーと銘打っていたので、もっとケイトが精神的に追い詰められて、幻覚・幻聴により、現実世界が分からなくなっていくことを期待しながら観てしまったため、若干拍子抜け。養女のペトラももしかして、幻覚!?なんて、勝手に過剰に想像しながら観てしまった。女性指揮者の栄枯盛衰を描いた作品としてはやや物足りない。ケイトは美しかった。鑑賞した皆さんの考察が興味深かった。
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