怖面白い。終わった時にへっ?!となったけどジワジワ来る。
思ってたよりメンタルは削られたので落ちてる時に見なくてよかった。最後はどう捉えればいいのか戸惑ったけれど救いがある気もする。
映画観て思ったのは実際のプロオケって結構男の人多いよなぁってこと。ウィーンフィルとかって今どれくらい女性いるのかなぁ。表現は難しいけど、リディアはすごく男性っぽいというか。コンミスもなんかすごく男性っぽい。上手く言えないけれど、男女逆転みたいな印象を受ける。
ケイトブランシェットは素晴らしくハンパなかったが、彼女をしてもプロの指揮の演技ってすごい難しいんだなと思う。のだめカンタービレの千秋役をしていた玉木君もそうだけどブラームスを1000回聴いてもどうしても「指揮者っぽい物真似」をしているように見える。アバドやバーンスタインを真似するリディアの姿と相まってどうにも滑稽に見えた。