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TAR/ターのjeeeeemのレビュー・感想・評価

TAR/ター(2022年製作の映画)
3.5
重々しくしんどい空気が後半まで続く
成功したけれど幸せじゃない
パパのときだけ、優しさが顔を出しこちら側も緩んでホッとする。

リディアは、子供時代を送った部屋で本来の自分を取り戻し、新たな自己実現
音楽の世界へ踏み出す。。
ベルリンの街が美しい、それが伝統的な音楽の見えない重圧と制限を感じさせる。
フィリピンの街と人々は不可思議だけど穏やかで、いかようにも変容する可能性を秘めているみたい。リディアはきっと、ここから孤軍奮闘せず自分らしさを取り戻し、自由に表現していくのだろう。。

私も他者目線に陥らないで本当の自分の思いに従って貫き通せるようになりたい!

ケイトブランシェットが美しい!演技が素晴らしい!カッコよかった~
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