TAR/ターのnnmのレビュー・感想・評価

なんと気持ちの良い映画
クラシックへのリテラシーは選択しないと得られないが、キャンセルカルチャーに飲み込まれたあとの彼女は自身の才能を門戸を広げることに捧げしっかり現代の化身に。
彼女のようなパーソナリティが強固に結びつく仕事をしている人は、どちらかが崩壊すると何も残らなくなるな。
あまり本作には関係ないが、女性が地位を得て 属している組織に(良くも悪くも)影響を与える時、時を同じくしてやってくる更年期障害が憎い