この手の邦画サイコ系にはわりと痛い目に遭っている気がしながら怖々鑑賞。
主人公は｢他人に殺されたい｣という衝動に駆られる｢オートアサシノフィリア｣という病気？癖？を持っており、自分を殺してもらう相手としてある女子高生に固執するのだが…という話。
原作未読ですが、多分マンガだったらある程度面白かったんだろうなぁという作品でしたね。
どうにも実写だと変態性が前面に出ちゃうのと、田中圭さんが田中圭さんすぎて｢変態の田中圭｣にしか見えなかったのが残念。
どうしても陽のイメージが強く、シリアスシーンもちょっと笑っちゃう…
あと殺す相手が彼女でなくてはならなかった理由がちょっとわからなかったかな？
最後まで飽きずには見られるのですが、シリアスでなく軽い気持ちで見ることをオススメします。
